JGLMライフチームのビジョン

ビジョン

JGLMの目的と機能は、大宣教命令を遂行し、霊的に成熟したクリスチャンを可能な限り短期間で育成することにより、クリスチャンがキリストにあって、あらゆる面において成長するのを助けることです。

  • クリスチャンがキリストにあってあらゆる面において成長するのを助ける。
  • 大宣教命令の遂行を、その手段として用いる。
  • 可能な限り短期間で霊的に成熟したクリスチャンを育成する。

JGLMライフチームは、キリストのために地元の地域にリーチするという目標に向けて、特定のトレーニングプログラムに沿ってチームを組んで働く、体系的な訓練を受けた少人数の信者の集まりであり、現在急速に増え広がっています。チームはJGLMドミニオン聖書学校(DBI)のコースと並行して教えられる、体系的なスタディーコースや実践法を学習します。チームリーダーはチームメンバーがキリストのわざを行えるよう、訓練し、整え、準備するという責任を担います。メンバーの訓練は、教示や学習や役割演習や、大宣教命令を遂行するという生活様式を、各メンバーの内に培うことを通して行われます。

増殖

 各チームメンバーは、チームに属することにより、チームリーダーとなって自分のチームを始めるための訓練や教育を受けています。メンバーらは、各自が何らかの役目や責任を担いつつ協同で働くことにより、単なるグループではなく、チームを構成しています。

チームワーク

グループとチームには違いがあります。グループが一緒にいるか、同じ場所にいる人々の集団である一方で、チームはある目標を達成するために、共に働く人々の集まりなのです。

チームの全員が、チームの目的や目標を達成するために、何らかの役割を果たします。各々のメンバーが教え、建て上げ、チームに貢献するのです。

JGLMライフチームの関心は、チームメンバーらの内面ではなく外側に、すなわち地元の地域社会に神のいのちをもたらすことに向けられています。

チームは全体として、以下のような責任を担っています。

  • 地域のすべての人に確実に福音が行き渡るようにする
  • 地域のすべての人のために定期的に祈る
  • いつでもどこでも誰にでも、助けや癒しの手を差し伸べるチームとなる

チームは特定の地域において、そこの住人の「牧師」となります。

各チームが、その地域の霊的な面を司る中枢機構となる責任を担っているのです。

JGLMライフチームと、チームを通して行われるあらゆる活動の目的は、キリストご自身の目的と同様、天の御国を築き、悪魔の仕業を滅ぼすことです。

チームでなされることはすべて、天の御国を築き、悪魔の仕業を滅ぼすために、チームメンバーを訓練し準備するためになされているのです。

JGLMライフチームは、キリストのみわざに携わる際に生じ得るいかなる状況に際しても備えができているよう、どの信者にも実際的な訓練を施します。

生きた組織

ライフチームのシステムは、生きた組織です。樹木のように生命を宿し、成長しているのです。さらに多くの実をもたらすために、常に新たな枝を生やしながらです。

各ライフチームはキリストが示された模範に従います。御霊に満たされたキリストは、一握りの人々を弟子とし、天の御国を築いて悪魔の仕業を滅ぼすという、ご自分がされていたのとまったく同じことをするよう、彼らを訓練されました。御国の福音を説き、御国について教え、人々を弟子とすることによって、そうされたのです。

ヨハネ14:12 

まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。わたしが父のもとに行くからです。

悔い改めに導くだけでなく、リーダーを育てる。

リーダーは将来的な展望をもってチームを教え、チームメンバーも将来のリーダーを訓練する際に、それと同じ展望を持っていなければなりません。主イエスがされたことをする時、私たちは天の御国を促進し、強め、その成長を促し続けるリーダーを育成しているのです。

「兄弟ウェズレーのやり方は賢明でした。自分の宣教の影響下で目覚めた人々をクラス(と呼ばれるホームグループ)に参加させることで、自らの働きの実を存続させたのです。私はそうすることを怠り、私の群れの人々は頼りない状態です。」―ジョージ・ウィットフィールド

ウィットフィールドが悔い改めに導くのみであった一方で、ウェズレーはリーダーたちを輩出したのです。

目標は、すべてのチームメンバーが、ゆくゆくは自分のライフチームを持つようになることです。このライフチームと呼ばれる生きた組織は、絶えずリーダーを訓練し、増殖し続けます。その後、チームを確立するリーダーは、既存のチームから生じた新たなチームの必要を満たすという責任を担うようになるでしょう。チームを確立するリーダーは、自分が訓練したリーダーらと面談し、霊にあり成長し続けている彼らを、定期的に訓練し続けます。こうすることで堅固な関係が維持され、その人が直接育てた弟子たちや、彼らのチームの必要も明らかになります。

結成されたそれぞれのライフチームは、それ自体が成長し成熟するための大切な中核となります。チームメンバーは、さらに大きな責任を担うにつれ、成熟し、成長し続けます。

地域のリーダーは、どんな時も互いとコミュニケーションを取り、互いの必要を知り、すべてのチームのすべてのメンバーが、成長や成熟のどの段階にいるのかを知っているべきです。ライフチームのリーダーは、他のリーダーと質の高いコミュニケーションを取ることの大切さを知っています。

JGLMライフチームは、宣教活動を行い、神の御国の支配下において神の子として歩むべく、聖徒たちを備えることができるような環境を生み出します。

なぜライフチームなのか

ライフチームは、キリスト降誕から現在に至るまで存続してきた原則や活動を入れるための、新しい革袋です。ライフチームは、現在と将来両方のためにリーダーを育成する訓練を提供し、同時に誰も「隙間からすり抜ける」ことのないよう配慮します。

ミニストリーメンバーの目的は、機会あるごとに各信者がその賜物や才能を発揮できるよう、キリストの肢体を訓練し、また各信者にそのような機会を提供することです。

最近では、スモールグループや家庭聖書学習の交わりや、特にG-12システムを含むセルグループをおもな主題として扱い、それらが最近の教会成長の波を導いてきました。ライフチームは、構造面ではG-12セルグループ方式に似ていますが、その目的や機能という面では、根本的に異なっています。セルグループは通常、教会によって設けられているので、教会の拡大プロジェクトのように扱われています。 ライフチームはプロジェクトではなく、むしろ教会そのものです。

どうか誤解しないで下さい。新約聖書の「教会」の定義によれば、各ライフチームはそれ自体が教会(a church)ですが、ライフチームは個々としても全体としても、「教会全体(The Church)」の一部なのです。1

ライフチームは、もはやどの教会組織にも参加していない信者たちの多くが抱える切実な必要を満たしています。ライフチームに参加する人々の中には、「(組織としての)教会」に参加していない人々が大勢います。

聖書には、少人数の家での集会についての記述が少なくとも12箇所はあります。ライフチームから生じる益は膨大であり、それらについてはこのマニュアルの後の方でお話しする予定です。

(訳注1: 「教会全体[The Church]」は個々の教会をまとめたキリストの体としての教会を意味し、「教会[the church]」はそれぞれの地域で集まる個々の教会を意味します。)

聖書的基盤

以下の聖句を読めば、人が「全部一人でする」ことを、神が決して意図しておられなかったとわかるでしょう。それはライフチームの必要性を物語っています。

出エジプト記18:13-26

13 翌日、モーセは民をさばくためにさばきの座に着いた。民は朝から夕方まで、モーセのところに立っていた。

14 モーセのしゅうとは、モーセが民のためにしているすべてのことを見て、こう言った。「あなたが民にしているこのことは、いったい何ですか。なぜあなたひとりだけがさばきの座に着き、民はみな朝から夕方まであなたのところに立っているのですか。」

15 モーセはしゅうとに答えた。「民は、神のみこころを求めて、私のところに来るのです。

16 彼らに何か事件があると、私のところに来ます。私は双方の間をさばいて、神のおきてとおしえを知らせるのです。」

17 するとモーセのしゅうとは言った。「あなたのしていることは良くありません。

18 あなたも、あなたといっしょにいるこの民も、きっと疲れ果ててしまいます。このことはあなたには重すぎますから、あなたはひとりでそれをすることはできません。

19 さあ、私の言うことを聞いてください。私はあなたに助言をしましょう。どうか神があなたとともにおられるように。あなたは民に代わって神の前にいて、事件を神のところに持って行きなさい。

20 あなたは彼らにおきてとおしえとを与えて、彼らの歩むべき道と、なすべきわざを彼らに知らせなさい。

21 あなたはまた、民全体の中から、神を恐れる、力のある人々、不正の利を憎む誠実な人々を見つけ出し、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長として、民の上に立てなければなりません。

22 いつもは彼らが民をさばくのです。大きい事件はすべてあなたのところに持って来、小さい事件はみな、彼らがさばかなければなりません。あなたの重荷を軽くしなさい。彼らはあなたとともに重荷をになうのです。

23 もしあなたがこのことを行なえば、――神があなたに命じられるのですが、――あなたはもちこたえることができ、この民もみな、平安のうちに自分のところに帰ることができましょう。」

 24 モーセはしゅうとの言うことを聞き入れ、すべて言われたとおりにした。

 25 モーセは、イスラエル全体の中から力のある人々を選び、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長として、民のかしらに任じた。

 26 いつもは彼らが民をさばき、むずかしい事件はモーセのところに持って来たが、小さい事件は、みな彼ら自身でさばいた。

スモールグループは、仕事の荷を平等に分配する唯一の方法です。

ライフチームならば、イエスが私たち一人一人に与えられた大宣教命令を遂行することができます。

以下の聖句は、神がリーダーを育成し、彼らの責任を増やすことによって、その指導者としての権威や能力を増し加えられる様子を示しています。このような増し加わった責任こそ、まさにライフチームシステムが提供するものであり、またこれこそが、すべてのクリスチャンが携わるよう、神が意図されているものなのです。

民数記11:16-17、25

16主はモーセに仰せられた。「イスラエルの長老たちのうちから、あなたがよく知っている民の長老で、そのつかさである者七十人をわたしのために集め、彼らを会見の天幕に連れて来て、そこであなたのそばに立たせよ。

 17 わたしは降りて行って、その所であなたと語り、あなたの上にある霊のいくらかを取って彼らの上に置こう。それで彼らも民の重荷をあなたとともに負い、あなたはただひとりで負うことがないようになろう。

25 すると主は雲の中にあって降りて来られ、モーセと語り、彼の上にある霊を取って、その七十人の長老にも与えた。その霊が彼らの上にとどまったとき、彼らは恍惚状態で預言した。しかし、それを重ねることはなかった。

(上記JGLMライフチームリーダーマニュアルからの抜粋


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